レマン湖
Intro
フランスとの国境になる中央ヨーロッパ最大の湖。アルプスのローヌ氷河からうまれたローヌ河が流れ込んでできた湖で、西端となるジュネーヴから再びローヌ河としてフランスへと流れていきます。約150年の伝統を誇る湖船でクルーズが楽しめます。
観光地の紹介
フランス領となる南岸の奥にはフレンチアルプス、スイス領の北岸には世界遺産のブドウ畑として知られるラヴォー地区を中心として、美しいブドウ畑が広がっています。
奥に広がるアルプスと湖が織り成す風景の美しさは、古くから多くの芸術家や王侯貴族たちを魅了してきました。
日本では原語であるフランス語の名称レマン湖(Lac Leman)で知られていますが、英名はジュネーヴ湖(Lake Geneva)と呼ばれています。中央ヨーロッパ最大の面積と水量を誇る湖で、ケルト時代の言葉で「大きい=Lem」+「水=an」から、フランス語で Léman(レマン)と名付けられました。
ジュネーヴ、ニヨン、モルジュ、ヴヴェイ、モントルー、ヴィルヌーヴなど、湖岸の町には港があり、湖船が結んでいます。温暖な気候もあり避寒地として高級ホテルが多くあることから『スイスリヴィエラ』とも呼ばれています。
<LAKE DATA>
・面積: 約581km2
・標高: 372m
・クルーズ運航期間:通年
・湖船会社:Compagnie Générale de Navigation sur le lac Léman