イヴェルドン・レ・バン
Intro
ヌーシャテル湖西端にあり、ケルトやローマ時代の遺跡が発掘されている歴史的な町。風呂(バス)を意味する“バン Bain”が地名にあるように、スイスフランス語圏を代表する伝統の温泉地。近代的なスパセンターに保養や療養目的で多くの人々が訪れます。
観光地の紹介
言語:フランス語/カントン:ヴォー(VD)/標高:435m
13世紀にサヴォイア家が戦略的な拠点として築いた町で、その特徴でもある四隅の塔が四角形の中庭を囲む古城や、18世紀に再建された教会や市庁舎、カジノでもあった劇場など、18/19世紀の建物が並ぶ美しい旧市街が今も残されています。
街の見どころ Travel Points
13世紀に建てられたサヴォワ家(サヴォイヤ)の城。中は「ファッション博物館Musée de la mode」「歴史博物館Musée d'Yverdon-les-Bains」「ペスタロッチ資料館Centre Pestalozzi」になっている
かつてカジノと劇場だった19世紀の建物を改修。古典劇から音楽コンサートまで多彩なプログラムが企画されている
ペスタロッチ広場にあるプロテスタント教会。中世の教会を前身として18世紀に建てられたもの。ヌーシャテル湖畔で採れる蜂蜜色の石をつかったネオクラシック様式のファサードが印象的。鐘楼は、かつての教会の名残で15/16世紀まで遡る。1766年につくられたパイプオルガンが残されており、オルガンを使ったコンサートがよく開催されている
約4世紀頃のローマ遺跡
紀元前1世紀頃のケルト遺跡と思われる巨石列
紀元前のケルト時代にまで遡ると思われる伝統の温泉は、現在近代的なスパセンターで楽しむことができる
畔に広がる湿地帯で、動植物に関する観察や保護活動を行っている。展示室でもある18世紀の邸宅が美しい
>メゾン・ダイヤー(異次元の館/SF博物館)La Maison d'Ailleurs