史跡・名所

At this particular spot on the Lake Uri, William Tell allegedly escaped from bailiff Gessler by leaping out of a boat.

Leuk Castle, located in the municipality of Leuk in Valais, is a historical landmark dating back to the 12th century. Surrounded by picturesque vineyards and mountains, it combines medieval architecture with modern use as a cultural center for exhibitions and events.

有名な温泉地バート・ラガッツの源泉となる険しい峡谷。その癒しの力は古くから知られており、昼間でもほとんど日がささないような切り立った渓谷に、治療のために多くの人が訪れました。

Aarau is home to a special place of cultural interest consisting of a unique construction from the perspective of technology and industrial history: the Meyerschen Stollen, an underground water collecting system dating from the early 19th century.

ブリエンツ郊外バレンベルクの豊かな緑に包まれた66万平方メートルの広大な敷地に、スイス各地から約100軒の古い建物が移築されています。日本でいえば「明治村」や「江戸村」のようなもので、18・19世紀のスイスの農民の暮らしを体験できるテーマパークです。2019年、日本の「ハイジの村」と姉妹提携しました。

太古の海だったアルプス山脈の塩山。15世紀に発見されてから現在まで岩塩が採掘されています。1684年からの塩窟の歴史を伝えるミュージアムです。

What would Basel be without the Rhine? Four passenger ferries cross the river from one bank to the other, using nothing but a steel cable and the current of the water. The ferrymen’s tradition of telling yarns during the journey has continued to this day.

シャフハウゼン旧市街の中心にある11/12世紀のベネディクト派修道院の建物にあるミュージアム。かつて修道院があらゆる知の殿堂であったように、ここには芸術、歴史、考古学、自然科学などすべての分野の文化遺産がまとめられています。常設展示のほか、年に6〜8回の企画展も開催。

ローザンヌ郊外の高台に建つ19世紀の由緒ある邸宅で名画を楽しむことができる美術館。常設展はなく、所蔵品を中心とする企画展を随時開催しています。

The "Ponte dei Salti" stone bridge soars over the turquoise Verzasca with two arches. 400 years after its completion, is draws visitors in droves on a daily basis. Some photograph the picture-perfect subject from all sides, others use the bridge as a springboard for diving into the refreshing water.

スイスとイタリアを結ぶアルプスの峠「グラン・サンベルナール峠」では、歴史的に重要な場所で、古代ローマの皇帝アウグストゥスが峠道を敷設してからカール大帝、ナポレオンなど数々の逸話が残されています。ここで何世紀も峠を越える旅人を見守り、宿と食事を提供したホスピスと、ここで大勢の命を救ったセントバーナード犬で知られています。セントバーナードは峠の英名です。

オルブ郊外の田園地帯ボセアBoscéazで発掘された約２世紀のローマ遺跡。イヴェルドンにあったローマ軍の駐屯地に食料を販売して財を成したと考えられている地域の領主の邸宅跡で美しいモザイク装飾が発見されたことで、注目を集めました。北部アルプス地方で最も美しいモザイクといわれています。 現在も発掘・修復活動は続けられていますが、100以上の部屋があった豪邸のうち、復元された８つのモザイクの床は、４つのパヴィリオン（展示室）に分けて、公開しています。ミノタウロスの迷宮（ラビリンス）、眠るアリアドネから去るテセウス、アキレウスを戦いに呼ぶオデュッセウスという神話を題材したものと7曜日、7つの天体を表すローマの神々を描いたメダイヨン、当時の暮らしを描いた絵、だまし絵技法の幾何学紋様など、高度な技術と優れた芸術性が高く評価されています。 ※1986年から2004年にかけておこなわれた発掘調査で、ミトラ教の神殿跡と温泉浴場跡、新たに９つのモザイクが発見されました。復元作業が終了したら公開予定です。

かつて学問の聖地として栄えたバーゼルの旧市街にある薬の博物館。中世の薬局、調薬などに関する歴史的な資料はヨーロッパ屈指のコレクションを誇っています。

チューリヒ中央駅のプラットホームから見える古城風の建物が1898年に開館したスイス国立博物館。スイスの歴史と文化を紹介する膨大なコレクションを展示しています。2016年からはモダンな新館も完成し、展示スペースが増えました。