エンメンタール(エンメ谷)
Intro
ベルンの東に広がる丘陵地帯はエンメ川が流れる広い谷。スイスを代表する“穴あきチーズ”の里としておなじみ。一帯には緑の牧草地が広がり、牛がのんびりと草を食む、のどかな風景が続いています。大きな屋根、美しい花が飾られたバルコニー、整然と並ぶ小さな窓など独特の酪農農家の建築は印象的。奥にはアイガー、メンヒ、ユングフラウなどベルナーアルプスの山並も広がっています。美味しいグルメや多彩なアクティビティが楽しめるのも魅力です。
ゆるやかな丘陵が続く酪農の里らしい牧歌的な風景の中、伝統が息づく村が点在しています。最近、宿泊できるユースホステルになった美しい旧市街に残る12世紀のツェーリンゲン公の城と後期ゴシック様式の教会があるブルグドルフ、ヨーロッパ屈指の長さを誇る木造アーチ橋があるハスレ・リューグサウ、酪農の中心地でエメンタールチーズの工場見学もできるビジターセンターのあるアフォルテルン、工芸品などを展示している郷土博物館があるラングナウなど。
エンメンタール(エンメ谷)では、地元のレストランで、ぜひ本場のチーズやクリームを使ったグルメを味わってみましょう。伝統的な郷土料理からグルメ雑誌で高い評価を受けたレストランの洗練されたメニューまで。濃厚なミルクや卵、野菜など特産品を使った料理が楽しめます。
大自然の中でハイキング、砂金採りやゴルフ、リャマトレッキング、乗馬、沢下り、冬にはスノーシューやノルディック・ウォークなど、いろいろなアクティビティが体験できます。
