スイスの自然公園
Swiss Parks

Varen, Naturpark Pfyn-Finges

Hint

Intro

雄大な自然に恵まれたスイスには、各地域で管理・運営している重要な自然公園が数多くあります。自然を手つかずの状態で保護・保全する「スイス国立公園」とは違い、より日本の国立公園に近い自然保護区になります。いくつもの市町村にまたがる広大なエリアで、豊かな自然が織り成す景観はもちろんのこと、自然の中で暮らしてきた人々の牧童などの伝統もあわせて守っていこうというものです。現在、地球規模で注目される“自然との共存”“持続可能な開発”を目指すエコロジー運動の一環として、連邦環境局も中心となって推進しています。

  • 20 スイス全土で19ヶ所の自然公園があります。
  • 14 % スイスの自然公園は、国土の1/8以上にあたる12.7%(5,269km2)を占めています。
  • 12 全26州のうち12州にスイス自然公園はあります。
  • 303,000 スイス自然公園には約27万人の住民が暮らしています(2020年統計)
  • 4 スイスの国語である4つの言語圏のすべてに、少なくとも1つの自然公園があります。
  • 1914 スイス国立公園は1914年に設立されました。 アルプスで最も古い国立公園です。
  • 548 km2 スイス自然公園で最も大きい「エラ公園(パルク・エラ)」の面積です。
  • 120 km2 スイス自然公園で最も小さい「カランカ谷公園(パルコ・ヴァル・カランカ)」の面積です。
  • > 1,700 自然公園内でつくられる1700品目以上の特産品が「Swiss Parks」のラベルで認証されています。