ラッパースヴィール
Intro
言語:ドイツ語|カントン:ザンクト・ガレン St.Gallen(SG)|標高:409m チューリヒ湖畔にたたずむ小さな町ラッパースヴィール。ドイツからアインジーデルンへと向かう巡礼道の一部で、高台にある13世紀の古城をはじめ、カプチン会修道院や教会、町の小道などに中世の雰囲気が残っています。近年修復された湖の対岸へと結ぶ木造の橋は、ハプスブルク家によって14世紀に架けられたもので中世の巡礼道を結ぶポイントのひとつ。 町の紋章にも描かれている“薔薇(バラ)”の町として有名。3つのバラ園を中心に各所で栽培されている約600種、15000本以上のバラの花が6月〜9月にかけて咲いていきます。
2007年1月から隣接するヨナJonaと合併し、自治体としてはラッパースヴィール=ヨナとなりました。もともと2本の薔薇が紋章でしたが、チューリヒ湖に流れ込むヨナ川をイメージした青線がひとつ加わった紋章に変更されています。