ブリエンツ湖クルーズ
Overview
Intro
ベルナーアルプス山麓、インターラーケンの東にある深い青緑色の水をたたえる神秘的なブリエンツ湖には、鉄道開通より早い1839年に始まる歴史を誇る伝統の湖船が運行しています。1914年に造船されたベルエポックの時代を彷彿させる蒸気外輪船「レッチベルグLötschberg」でのノスタルジックなクルーズのほか、食事と組み合わせた多彩なクルーズをお楽しみいただけます。
ブリエンツ湖では、鉄道開通前の1839年に蒸気船での運航がスタート。1939年からは、ブリエンツから途中ギースバッハに寄り、インターラーケンへと結ぶ運航が始まり、現在は、トゥーン湖と同様に、ヴァレー州とベルン州を結ぶレッチベルクからベルンまでの交通を総合的にカバーするBLS株式会社が、ブリエンツ湖での湖船事業をおこなっています。
インターラーケンとトゥーン湖とアーレ川運河でつながっていますが、湖船で2つの湖を行き交うことはできません。ブリエンツ湖はインターラーケン・オスト駅裏の港から出航。ブリエンツBrienzやベーニゲンBönigen 、イゼルトヴァルトIseltwald、ギースバッハGiessebachなどの、湖畔にたたずむ小さな村々へは、1914年造船の蒸気外輪船『レッチベルクLötschberg』を含む5艘の大型船で定期便を運航しています。
そのほか、夏季にはバーベキュー・ディナークルーズ、フォンデュクルーズ、ブレックファースト・クルーズ、アルパイン・ブランチクルーズなど、さまざまなクルーズが楽しめます。
観光ポイントのひとつに、山から湖に轟音をたてて流れ込む落差500mのギースバッハ滝があります。約160年前に岩倉使節団が船にのって観光した滝で、滝の前にはインターラーケンがアルプスのパリといわれた19世紀ベルエポック時代に、この地に集った富裕層が訪れた歴史を今に伝えるグランド・ホテル・ギースバッハがあり、眼前に滝、眼下に広がるブリエンツ湖の眺望が楽しめます。湖船で結ぶ港からホテルまで結ぶレトロなケーブルカーは、観光ケーブルとしてヨーロッパ最古の歴史を誇っています。
湖の中心地で、港直結して鉄道駅もあるブリエンツからは、蒸気機関車での通年運行を続ける伝統の登山鉄道に乗ってブリエンツ・ロートホルン山へ上ることができます。
▶︎ブリエンツ湖の情報▶︎ブリエンツの情報
▶︎ギースバッハ滝の情報
■LAKE DATA 面積:30km2 標高:564m ■クルーズ運航期間 4月上旬〜10月中旬 ■時刻表 Timetable Lake Thun and Lake Brienz | BLS ■汽船会社 |
連絡先
BLS Schifffahrt AG
Lachenweg 19
Postfach
3601
Thun
スイス
Phone
+41 (0)31 327 48 11
Fax +41 (0)31 327 48 12
schiff@bls.ch
bls.ch
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