パレ・ド・リュミーヌ(リュミーヌ宮)
Overview
Intro
ローザンヌ旧市街のリポンヌ広場にある宮殿のような壮麗な建物は、ロシアの皇族の子孫である貴族ガブリエル・リュミーヌから町に寄贈されたもの。中には図書館のほか、歴史・考古学博物館、地学博物館、動物博物館の3つの博物館があります。
リヨンの宮殿や寺院で知られるフランスの建築家ガスパール・アンドレGaspard Andréが設計し、彼の死後、四人の建築家がそのプロジェクトを引き継ぎ、1898年から1902年にかけて建立された美しい建物。シンプロントンネル開通にあわせ1906年にオープン。
2019年までは図書館と5つのミュージアムがありましたが、州立美術館が移転して、貨幣博物館が歴史博物館に統合されたため、現在は、ローザンヌ大学図書館(州立図書館)のほか、歴史・考古学博物館(州立貨幣博物館併設)、地学博物館、動物博物館が入っています。
■開館時間
火曜〜日曜・祝日の月曜 10:00-17:00
■休館日
月曜、クリスマス
★ミュージアムパス/スイストラベルパスで無料入館できます。