ジュネーヴ
Intro
スイスの西端に位置するジュネーヴ地方は、アルプス山脈とジュラ山脈の間にあり、レマン湖の西南岸の部分以外はすべてフランス領に囲まれた地域です。中心となる町は、小都市と国際都市という2つの顔を持つジュネーヴ。国連や赤十字の発祥の地でもあり、博愛主義の伝統が息づく平和の首都とも呼ばれています。
ジュネーヴ at a glance
レマン湖にあがる高さ140mの大噴水(ジェッドー)がランドマークのジュネーヴは、世界の国際機関がひしめく町で、<世界で最も小さな国際都市>といわれています。
スイス随一の公園面積を誇り、町の中心から少し足をのばすと、自然保護地区でもあるローヌの森のような豊かな自然と、スイス第3位のワイン生産量を誇る美しい田園風景が広がっています。湖船でレマン湖クルーズ、ボートでローヌ川下り、葡萄畑が広がるワイナリーでワインティスティングなど、楽しみ方はいろいろ。
スイス時計産業の中心地として栄えた歴史を誇り、高級時計店が軒を連ねます。パテック・フィリップやスウォッチのミュージアムを訪ねてみるのも良いでしょう。英国公園には時計の町を象徴する「花時計」があります。
また、国際空港が近く鉄道やバスでのアクセスも便利なので、エクスカーションの拠点としても最適です。モンブランやマッターホルンなどアルプスの名峰をはじめ、フランスやスイスの代表的なリゾートへ簡単に足をのばせます。