ラ・グランジュ公園
Overview
Intro
レマン湖の眺望が広がる美しい公園。18世紀につくられた印象的な邸宅は、数々の有名な会談が開かれ歴史の舞台となってきました。貴重な書籍のコレクションを誇る美しい図書館も有名。200種類以上が咲き誇るバラ園を中心とする約12,000平方メートルの素晴らしい花庭園はいつも多くの人々が集う人気のスポットです。
1660年につくられた農園は、18世紀にラ・グランジュ La Grangeと呼ばれるようになりました。そして1706年に銀行家のマーク・リュランが、この土地を購入し、1768年から1773年の間に邸宅とフランス式庭園がつくられました。隣接するヴォー州にあるクラン城と同じく建築家のジャン=ルイ・ボヴェJean-Louis Bovetの設計。街の端に位置するこの別荘は、夏の滞在や一流のお客様を迎えるために使用されていました。
その後、フランス革命時に破産した銀行家ジャン・リュランJean Lullinから、マルセイユで東方貿易で財を成したジュネーヴの船主フランソワ・ファーヴルFrançois Favreが1800年にこの地を購入。邸宅、散歩道、庭園などが改修され、今も残るライオン像など装飾を施した門、庭園の池やテラス、温室などがつくられました。とくに1821年に息子のギヨーム・ファーヴルが収集した貴重な書籍の数々をおさめた素晴らしい図書室(現在のラ・グランジュ図書館)は、約15,000点の作品を誇る大コレクションです。
邸宅は1917年にウィリアム・ファーブルによってジュネーヴ市に寄贈されました。その1年後に遺贈された図書室の蔵書コレクションは、現在ジュネーヴ図書館が管理するラ・グランジュ図書館として一般公開されています。
今も公園の中心にたたずむ邸宅「ヴィラ・ラ・グランジュVilla La Grange」は、数多くのVIPゲストを迎えてきました。また19世紀以降、国際都市として重要な位置を確立していくジュネーヴを代表する歴史的な会議や会談の舞台でもあります。
1864年には、ジュネーヴ出身の実業家で赤十字の創設者のアンリ・デュナンが主導した最初のジュネーヴ条約が採択された会議の閉幕式が催されました。
1955年には第二次世界大戦後に「ビッグフォー」とよばれた戦勝国アメリカ、ソ連、フランス、イギリスが国連のもと平和と安全について話しあったジュネーヴ・サミットが開かれ、1985年にはアメリカのレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が会談し、核兵器削減の合意をした歴史の舞台となりました。そして2021年6月、再び、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領が初めて対面する米露会談の会場に選ばれました。
隣接するオーヴィヴ公園に接続するこの広大な公園は、その歴史的価値だけでなく薔薇園(バラ園)でも広く知られています。
1945/46年に造園家アルマン・オーベルソンArmand Aubersonがデザインした八角形の大きなバラ園がつくられ、1947年からは品評会『新種バラ国際コンクールConcours international de roses nouvelles』が毎年6月に開かれています。世界10カ国から集まった30人ほどの園芸家が育てた100種類以上のバラの新種が、気品、香り、形、咲き方などの項目にそって審査されていきます。このコンクールで選ばれた栄誉ある品種のほか約200種類の美しいバラが咲き誇ります。
そして、この有名なバラ園は、農薬など化学薬品を一切使わない自然のままに緑が茂る薔薇公園(ローズガーデン)に2021年に完全リニューアルされる予定です。
地図
住所
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Place de Cornavin 7
1er étage
1211
Genève
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