Intro

古くから観光名所として多くの旅行客が訪れたピラトゥス山。神秘的な岩山のイメージですが、実は研究者たちも注目する高山植物の宝庫です。自生している約900種類の植物が保護されており、山頂駅ピラトゥス・クルムから、横に連なるトムリスホルン山頂へ歩くハイキングコースには、高山植物の説明を書いたパネルが設置された「フラワートレイル」として知られています。

ルート:ピラトゥス・クルム⇔トムリスホルン
Pilatus Kulm (2106,m) ⇔Tomlishorn (2128m)

スイス全土が氷土に覆われた氷河期に、ヌナタク*といわれる氷上に突き出た地形だったピラトゥス山の一帯は、山頂を中心に氷河期を乗り越えた種を含む、豊富な高山植物が見られます。山の中腹に広がる草原や湿地帯などに咲く花々を含め、約900種類の植物が自生しており、高山植物は全て保護指定されています。

そんな希少な植物を守っていくため、1949年に設立されたのが保護団体「プロ・ピラトゥスPRO PILATUS」です。毎年、6月の第3土曜日は300人を超えるメンバーが集いピラトゥス山を一斉清掃し、夏季の週末には、4〜6人のチームで各所を巡回して植物の状況を観察・チェックしています。

そんなプロ・ピラトゥスの創立60周年を迎えた2009年、貴重なピラトゥスの生態系をより広く知ってもらうために、つくられたのが上記のフラワートレイルです。切り立った岩山に歩きやすいハイキングルートが整備され、代表的な高山植物の横にはパネル(学名と独名、英名、花の色と開花期、イラスト付き)が設置されました。


山頂駅ピラトゥス・クルムから、横に連なるトムリスホルン山頂へ歩くコースは、溝が入った石灰岩*が続く尾根沿いにスイスアルプスを代表する高山植物の数々が見られる「フラワートレイル(花の道)Blumenpfad」。歩きやすく整備された道沿いには、高山植物の説明を書いたパネルもあり、雪解け後の6月中旬から10月まで次々と異なる花々を楽しむことができます。


*氷河によって形成される独特の地形のひとつ
*イヌイット語のNunataqに由来。氷河の分岐点や山頂が氷上に突き出ている地形

▶︎フラワートレイルの情報(英語)

概要

Show Technical information content
シーズン
6月 - 10月

住所

PILATUS-BAHNEN AG
Schlossweg 1
6010  Kriens
スイス

Phone  +41 41 329 11 11
info@pilatus.ch
pilatus.ch
経路を計画する

Overview

Hint

Overview
ピラトゥス
ルツェルン湖地方
Show on map

Contact

PILATUS-BAHNEN AG
Schlossweg 1
6010 Kriens
Phone  +41 41 329 11 11
pilatus.ch
経路を計画する