アインジーデルン
Intro
中央スイス地方の中心に位置し、スイスの有名な巡礼路の重要なポイントで、巡礼の目的地でもあった修道院の町。世界各国から集まる巡礼者は、中世の時代から現在まで絶えることがありません。荘厳なバロック建築が美しいベネディクト修道院にあるチャペルは<黒い聖母像>でも有名です。
シール川流域の高地の谷にあるアインジーデルンは、先史時代からの歴史がありますが、主に中世の時代からスペインにある聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと続く巡礼路「聖ヤコブの道 Jakobsweg」の重要なポイントとして発展した町です。
巡礼者たちがこぞって訪れたのは、町の中心地にあるスイス屈指のバロック建築といわれる有名なアインジーデルン修道院です。18 世紀にさかのぼる歴史を誇るベネディクト会修道院で「黒い聖母像」があります。
現在も修道士が生活している修道院ですが、見学ツアーに参加すれば、馬小屋や図書館、修道院の内部などを見学することもできます。とくに12月初旬に修道院前でおこなわれるクリスマスマーケットはおすすめです。
修道院までの道は、日本でいえば門前町のように趣きで、巡礼者が宿泊したホステルが現在ではホテルになっており、巡礼者向けにおみやげをうっていた店が残っています。そのうちのひとつ、巡礼者を中心とした旅人に保存のきく名物菓子を販売してきた約150年の伝統を誇る老舗「ゴールドアプフェル(金のリンゴ)Goldapfel」は、レトロな雰囲気をそのまま残した店舗があり、貴重な菓子型などを展示するミニミュージアムも併設しています。
シール川の貯水池としてつくられたシール湖で、夏には水浴、サーフィン、セーリングなど楽しむことができます。また自然に恵まれた一帯は、ハイキングやサイクリングルートが充実しています。また、18 ホールのゴルフコースもあります。
アインジーデルンからは、ムオッタ谷のゴルデイの動物園やラッパースヴィルの子供動物園、リギ山への旅、ルツェルン湖、ツーク湖、チューリヒ湖での遊覧クルーズなど、さまざまな小旅行が楽しめます。ヨーロッパで一番長い洞窟ともいわれるシュヴィーツ州のムオタ谷にある洞窟「ヘルロッホHölloch(地獄の穴)」に足をのばしても良いでしょう。
| 言語(公用語): | ドイツ語 |
|---|---|
| カントン(州): | シュヴィーツ Schwyz (SZ) |
| 標高: | 882m |

