エンゲルベルク
Intro
“天使の山”という意味をもつエンゲルベルクは、山に囲まれた谷間に12世紀のベネディクト派修道院を中心に発展した山里。名峰ティトリス山を中心とする一帯は、年間を通してスノースポーツが楽しめるリゾートとしても知られています。
スイス連邦に加盟するまでは、独立した国家として1120年に設立されたベネディクト修道院が支配する土地でした。今も壮麗な美しさを誇る修道院は見学も可能で、チーズショップなども併設。また教会にはスイス屈指の見事なパイプオルガンがあり、不定期ですがコンサートも開催しています。
万年雪と氷河が広がるティトリス山への観光拠点として知られており、1年を通して雪が楽しめるリゾートとして人気。山頂に上る途中駅でおりれば、トリュプゼーTrübsee や エングシュテレンゼー Engstelensee などの美しい山上湖、花々が咲く草原など、雄大な自然に恵まれた一帯ではハイキングやマウンテンバイク、スキーなど幅広いアクティビティが楽しめます。
言語 | ドイツ語 |
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カントン(州) |
オプヴァルデン準州 Obwalden (OW) |
標高 | 1015m |