シュクオール
Intro
イン河に沿って山間にのびる長いエンガディン谷にあり、河の下流にあたる北部のウンターエンガディン地方の中心地。効能豊かな鉱泉で知られる名湯の里で、オーストリア国境に近いスイス東端の村です。
独特のスグラフィット文様や壁画などの装飾の美しい伝統的な家々が残る街並のほか、古くから秘湯の里としても有名です。現在では、効能の異なる9種類の鉱泉が最新のスパセンターで利用されているほか、村に点在する 泉(水飲み場)でも飲むことができます。ロープウェーで結ぶモッタ・ナルンス周辺で楽しむ、スキーやハイキング、サイクリングなどのアクティビティも人気。
そのほか、丘の上の古城が美しいタラーシュプやセントなど近隣の小さな村へのエクスカーションもおすすめです。1913年に開通したレーティッシュ鉄道のエンガディン線(ベーヴァー=シュクオール・タラーシュプ)の起点・終点です。