ベーレンパルク(熊公園)
Overview
Intro
1513年から飼育されてきた、ベルンのシンボルでもある“熊”。町の発祥の地であるニーデッガー橋のたもとにある小さなお堀でみることができましたが、2009年10月にアーレ川沿いの土手に広々とした公園がつくられ、敷地面積6000平方メートルの「ベーレンパルク(熊公園)BärenPark」がオープン。のびのびと過ごす熊たちの奥には、アーレ川に囲まれた世界遺産の美しいベルン旧市街が一望できる憩いのスポットです。
1191年ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世によって、湾曲するアーレ川に囲まれた土地をいかして造られた美しい町ベルン(世界文化遺産)。町を取り囲む森で、彼が最初に捕らえた動物が熊<ベーアBär>だったことからベルンと名付けられたという逸話が残っています。そして、町のシンボルとして紋章にも描かれている熊は、1513年から町の発祥の地であるニーデッガー橋のたもとにある小さなお堀「ベーレングラーベンBärengraben」で飼育されてきました。
熊たちにも少し手狭だったお堀の熊公園から大幅に拡張して、2009年に敷地面積6000平方メートルの新しい熊公園としてオープン。ニーデッガー橋の下のアーレ川沿いの土手を利用した開放感のある広々とした空間に、町のアイドル的存在の3頭のヒグマたちがいきいきと遊ぶ姿が見られます。
2015年10月7日にはアーレ川のほとりから、熊たちの水浴プールがある土手の上まで結ぶケーブルカーが完成。より便利になりました。入園無料です。
概要
シーズン |
通年
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所要時間の目安 |
約2〜4時間(半日)
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カテゴリー |
都市, 自然
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地図
連絡先
Bären Park
Grosser Muristalden 6
3006
Bern
スイス