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言語:フランス語/カントン:ヴォー(VD)/標高:920 m フランス語で高地を意味するペイダンオー地方。山々に囲まれた谷間に牧草地が広がるのどかな一帯は、切り絵細工や昔ながらの牧童の伝統が息づく地域でもあります。熱気球で有名なシャトーデーの隣にあるロシニエール村は、壁に美しい装飾がほどこされた17〜18世紀の歴史的な木造小屋(シャレー)が多く残されてており、最も大きく美しいものが、画家のバルテュスBalthus (1908-2001) の終の住処となった「グラン・シャレ Grand Chalet」です。

ロシニエールの概要

1754年に建てられ、後にホテルとして営業していたことのある「グラン・シャレー」。ホテル時代には文豪ビクトル・ユゴーが滞在したという由緒ある建物で、アトリエ兼私邸として晩年をすごしたバルテュスが亡くなった後も、バルテュス夫人である節子さんと家族が暮らしています。村の中心にはバルテュスの作品や写真、手紙などを展示するとともにドキュメンタリー映画を上映する記念館「ラ・シャペル・バルテュス(バルテュス・チャペル)La Chapelle Balthus」がオープンしました。

ルツェルンからモントルーまで美しい湖や山々を結ぶスイス横断ルート「ゴールデンパスライン」の一部でもあるMOB鉄道(モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道)が村を通っています。MOB鉄道の車窓からは沿線に建つ「グラン・シャレ」を見ることもできます。

深い緑色をたたえたヴェルネ湖Lac du Vernex、牛たちが放牧されている草原、蝶が舞い散る花畑など美しい田園風景が広がっています。村を見下ろす山上には、世界的な大富豪ランドルト氏の愛娘シャルロットとハーブ研究家のレティシアが始めた完全無農薬(バイオ栽培)のハーブ園もあります。

また、1983年にフジテレビ系列「世界名作劇場」枠で放送されたテレビアニメ『アルプス物語 わたしのアンネット』の舞台にもなった場所です。

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ロシニエール
ヴォー州
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INFO: ロシニエール