スイス入国の際に免税で持ち込める範囲は下記の通りです。

携行品
洗面用具、洋服、本、カメラ、コンピュータなどの使用済みの私物で旅行中に使用して、日本にそのまま持ち帰るもの。
食料品
1日に消費するとみなされる量。
タバコ
紙巻タバコ200本、葉巻50本、刻みタバコ250gまでのいずれか1種類は無税。
17歳未満の人はタバコは持ち込むことができません。
酒 類
アルコール分15%以上は1リットル、15%未満は2リットル。
17歳未満の人はアルコールは持ち込むことができません。
その他
上記以外の品物は合計金額がCHF 300まで。

動物・肉製品、植物・野菜・果物、武器などの持ち出しに関しては日本国が定める法律で制限・禁止されているほか、持ち込みに関してスイスの定める法律でも日本とは異なる基準にて制限・禁止されています。さらに航空会社の定める規制もあるので、基本的には上記の品物を持ち込むことはさけてください。どうしても持ち込む必要がある場合は、空港の税関、動物検疫所、植物防疫所などで詳細な条件を直接ご確認ください。

動物や植物、そして動物由来の食品などの持ち込み持ち込みは税関とは異なり、動物検疫局(The Federal Veterinary Office/FVO) の管轄となります。日本はEU圏ではない第三国からの基準で持ち込み禁止または制限されています。

Importing of foods by private travellers/FVO

税関の持ち込み制限ではありませんが、スイスに限らず飛行機の旅ではテロ対策のため、液体類の機内持ち込み荷物制限があります。旅行荷物の準備の時にあわせてご注意ください。

  • パスポートとビザ

    すべての旅行者は有効なパスポートを所持していなければなりません。3か月以上継続して滞在する場合はビザが必要です。

    詳細をみる
  • ヨーロッパの入国

    ヨーロッパ各国での人々の往来を自由にする国境の検問を廃止にする「シェンゲン協定」。加盟国内では旅行者も自由に行き来ができます。

    詳細をみる