ルツェルン湖
Intro
中央スイス地方にあり、スイス連邦発祥の地となった4原州を結ぶ湖。正式名は”4つの森の州の湖”という意味を持つフィアヴァルトシュテッテ湖 Vierwaldstatterseeですが、通称、英名のルツェルン湖と呼ばれています。スイスで5番目に大きな湖(スイス領だけの面積でみると4番目)で、南のウルナー湖、西のアルプナッハ湖ともつながって非常に複雑な形をした湖で、数々の入江と周囲の山々が織り成す美しい景色は幻想的です。
観光地の紹介
1837年には最初の蒸気船での運航がスタートしたという伝統のある湖船ルートで、前身となる会社を含めると1870年代からの歴史を誇る『フィアヴァルトシュテッテ湖汽船会社 Schifffahrtsgesellschaft des Vierwaldstättersees(SGV)』が、5艘の蒸気船、15 艘のモーター船を所有し、定期便や特別クルーズ便、チャーター便を運航しています。
この湖の一帯はスイス連邦発祥の地域でもあり、リュットリ、ブルンネン、シシコン、テルズカペレ(テル礼拝堂)など建国ゆかりの地が点在しています。メッゲンホルン、ビュルゲンシュトック、ヴェッギス、フィッツナウなどのエレガントな湖畔のリゾート地、リギ山やピラトゥス山へのエクスカーションと組み合わせてみるのも良いでしょう。
■LAKE DATA 面積:約114km2 標高:約430m ■クルーズ運航期間 通年 ■湖船会社 |